【男性向け】元人事担当が感じる、転職活動時の身だしなみ、服装についての注意点

転職お役立ち知識
スポンサーリンク

中途採用時の身だしなみや服装は新卒で行っていた就職活動の時とは異なります。以前私が面接を行っていた際に転職者の方から感じた事も含め記載します。

スポンサーリンク

実際にあった、転職活動時の残念な身だしなみ

首元から輝く金のアクセサリー

クールビズを行っている会社で夏場での、ノーネクタイOK、オフィスカジュアルな格好で面接を歓迎している企業での事。首元のボタンの隙間からチラリと輝かしい金のネックレスが…。印象が格段に悪くなるので辞めましょう。

派手すぎるブランド時計

過去に面接にいらっしゃった方で、ガガミラノの文字盤もベルトも真っ白な時計をつけて来られた方がいらっしゃいました。他にも全体的に服装が派手目でしたが…。(うちはアパレル関連ではないんですが…)文字盤の色はシンプルなブラック、シルバー、ホワイト、ブルー等を。また、ブランド物ならロレックス、オメガ、IWC、タグ・ホイヤーなどでシンプルな文字盤のものを選択しましょう。

密室だとやはり気になる臭い

よくあるのは面接前に一息と思って吸ってしまうタバコの臭い。冬なのに何故と思ってしまうほど、ムワッと広がる体臭。しゃべると分かってしまう程の口臭。本人はオシャレのつもり、鼻にツンとくるキツすぎる香水臭。面接は2人掛けの個室である事も非常に多く、臭いはすぐに気づかれます。受けている職種が営業・接客業であれば面接官はどう思うでしょう?また、内勤でもその人の隣で働きたいと面接官はどう思うでしょう?

見たいわけではないのに、目に飛び込んでくる鼻毛

本当に出ている人多い…。けど、そんな事言えるわけもなく…。事前に鼻毛カッターやブラジリアンワックスで処理した上で面接に望みましょう。

シワシワスーツに、シワシワシャツ

思わず自宅で選択したんですか?と、聞きたくなるほどシワシワな装いでいらっしゃる方もいます。自宅でアイロンで仕上げるのと、クリーニングに出して仕上げるのでは、やはり毎日面接をしている面接官からは一目瞭然です。特にワイシャツはクリーニング仕立ての方も多いのですが、うっかり見落としてしまうのがスーツ。特に目立つのが、座った後につく座りジワは注意しましょう。

チェック柄のスーツ

チェック柄のスーツに、ドハデなベスト。ファッション関連の職種の仕事であればウケはいいんでしょうね…。

すり減りすぎた靴の底

靴の先端はホスト靴のように尖りすぎていないか?歩いた時に見える靴底はすり減りすぎてないか?他にも靴がボロボロでシワが寄っていないか?面接前に確認しましょう。面接でのフォーマルは黒、茶色の紐靴のものを選択しましょう。

あなたは見えないかもしれないが、こちらからは気になる寝癖

多分、今日の朝急いで家を出てきたんだなぁと感じてしまう程の寝癖。特に自分からは見えない後頭部が枕跡がくっきり…。男性は出かけに一度シャワーを浴びるなどし髪型を整えて自宅を出ましょう。

突き刺さりそうなツンツンヘアー

ジェルで固めすぎたツンツンヘアー。うちはビジュアル系の会社?(何それ?)他にも目に掛かる程の前髪、ロン毛、カラーが強すぎるヘアーは控えましょう。

ヘニャヘニャ鞄

面接に行った際に、鞄は大抵床の上に置きます。(面接官によっては、空いている椅子の上に置くように支持されるケースもよくあります)床の上に置いた際に、鞄のマチの部分がしっかりしておらず床に倒れてしまうものは見た目が良くないもの。面接時の鞄は、床に置いたらしっかりと直立できる鞄を選択しましょう。

業界・職種によって準備を変えよう

中小、ベンチャー、IT・WEB系の企業であれば、そもそも日頃からカジュアルな服装で仕事をしていたりするので、私服で面接に来てくださいと言われたりする事もあったりと、清潔感を感じる装いであれば問題ありません。逆に大手や金融・メーカー系であったり、普段からスーツ&ネクタイが必須の職場や、面接官の方が年配の方であると面接時にかなり細かくチェックされている可能性も大きく、しっかりとした身だしなみで望みましょう。面接前に事前に人材紹介を利用していればキャリアカウンセラーに身だしなみのアドバイスを貰ったり、企業HPを見て実際に働いている人達の服装や雰囲気に近い装いで面接に望みましょう。

コメント