【業界理解・不動産業界】ハウスメーカーとは?ハウスメーカーに転職するには?

不動産業のイメージは何となく厳しそう…。というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、土地の仕入れ、設計、建設、販売、管理…と細かく分類されており、それぞれでカラーも働き方も異なります。今回は、不動産業界の中でも「ハウスメーカー」について業界の働き方をまとめました。求人を調べる際に不動産業界の全体像を理解しましょう。

ハウスメーカーとは何をしているのか?

「ハウスメーカー」は他にも「住宅メーカー」なんていう呼び名で知られています。そろそろ子供も大きくなってきたので夢のマイホームを購入したい!という時に依頼をするのがハウスメーカーです。注文住宅(間取り、外観、内装などを自分好みにオーダー出来る)や建売住宅(土地と既に出来上がっている家をセット購入)などのサービス提供をしています。全国規模で営業展開しており、設計や施工の方法を均一化する事によって住宅の大量生産を行っています。また、自社で職人(現場で作業をする鳶、大工さんの事)は抱えておらず、販売と施工設計が主な業務内容となります。また、戸建住宅事業以外にも、リフォーム、資産活用などの事業も行っています。

なるほど~。町中でたまに見かける、住宅の展示場とかやってる企業の事ね!夢のマイホーム購入という人の人生の大きな喜びのタイミングに立ち会えるお仕事なのね!

ハウスメーカーと工務店の違いは?

住宅購入の際に購入先としてハウスメーカーと共に検討されるのが、工務店です。様々な細かな違いはあるものの、主な違いは「企業展開の規模感」と「販売工程」に違いがあります。ハウスメーカーは全国規模で展開しているのに対して、工務店は地域密着型で規模感の小さい企業が多いのが特徴です。施工工程においてはハウスメーカーは間取り、木材、石材、キッチン、浴槽など購入者が選択出来るもののその範囲位を、ハウスメーカー側で選択されており、それを組み合わせて家を作っていく流れです。一方で工務店はフルオーダーが可能で間取りから、木材、石材…家造りの工程において全てオーダーする事が可能です。

ハウスメーカーの仕事内容

仕事の内容は、下記の手順で主に進められます。

①展示場やイベント会場でお客様と出会う

②なぜ家を購入したいのか、どのような暮らしを実現したいのか、どの土地に建てたいのかなど、お客様の状況を細かくヒアリング

③お客様の資金や、住まいのニーズに合わせて図面作成や設備仕様のプランを提案する。ここは設計職の仕事です。

④成約が決定したら、いよいよ施工がスタート。設計図に基づき現場監督が業者や人材を選定。施工計画書、工程表を作成、完成までの進捗状況を確認します。

⑤住宅の完成後、いよいよ引き渡し。ハウスメーカーで働いている方が一番感動する瞬間です。

営業職

展示場やイベント会場にいらっしゃるお客様に対して、新規提案を行いお客様との接点を持ちます。基本世の中の人達が休んでいる時が最も忙しい仕事(土日や休日も出勤が多い)、更に成約難易度が高い事もあり離職率も高い職種です。その分、給与の見返りが非常に大きい職種でもあります。

設計職

新卒の場合は建築学部卒業が多く、他にも機械・電気学部の卒業生も多くいます。転職の場合は1級・2級建築士資格が求められる事が殆どです。お客様との打合せの段階から営業と同席し、希望の住宅の要望を聞きます。それを元にお客様の希望にそう設計図を作成し、お客様に技術的側面で提案・フォローを行います。また、成約後も施工管理の仕事もあるので現場の職人さんとのやり取りも行います。(ここは施工管理職として職種が切り分けられている企業もあります)

ハウスメーカーの社風と働きやすさ

※カイシャの評判(転職口コミサイトランキング)より抜粋

積水ハウス株式会社   ★★★★☆(75点)
大和ハウス工業株式会社  ★★★★☆(71点)
セキスイハイム株式会社  ★★★★☆(70点)
ミサワホーム株式会社  ★★★★☆(75点)
住友林業株式会社 ★★★★☆(74点)
旭化成ホームズ株式会社  ★★★★☆(75点)
ミサワホーム株式会社  ★★★★☆(75点)
パナホーム株式会社  ★★★★☆(75点)
トヨタホーム株式会社  ★★★☆☆(58点)
三井ホーム株式会社  ★★★★☆(77点)
サンヨーホームズ株式会社  ★★★★☆(65点)
スウェーデンハウス株式会社  ★★★★☆(72点)

メリット

  • 大手企業ではPCのの起動時間のログをとっていたり、残業時間は軽減傾向にある。全く無い企業もある
  • 金額も高額で販売難易度が高い商材を取り扱っている為、営業スキルが培われる
  • 営業で使うガソリン代、お客様へのお菓子、職人さんたちへの差し入れ等は経費申請出来る
  • 産休、育休制度が整っており、復帰するママさん営業マンも多い
  • 営業職は頑張れば頑張った分だけ給与で還元される。1000万超えプレイヤーも多い
  • ハウスメーカーだけあって、独身寮があったり、住宅補助が充実している
  • 地震・震災などの災害に強い住宅を作り、住まいづくりを通じて社会貢献を感じる
  • 資格習得時に補助金が出るケースがある

デメリット

  • 残業が軽減されない企業もある。また、残業手当の有無も各企業によりまちまち
  • 景気に左右される業界でありやすい
  • 体育会系のノリの会社が多い
  • 本社と支店との温度差や情報格差がある会社もある

ハウスメーカーは残業や休日出勤が多く、離職率が高いイメージがあったけど各社業務改善に向けて取り組んでいるようね!

未経験歓迎の求人はあるのか?

営業職に関しては、営業・販売経験などの経験があるとベストだが未経験に関しても門戸は広い。ミサワホーム、三井ホーム、一条工務店、タマホーム、オープンハウス、アキュラホーム、アエラホーム…(有名所だとこの辺りでしょうか)は転職サイトでも常時募集をしているケースが多いです。それ以外の企業においては人材紹介に求人依頼を行っているケースが多い為、人材紹介を利用しましょう。(人材紹介に依頼する理由は、転職サイトでなかなかターゲットからの応募が集まらない、人事のマンパワー不足によるものが多い)特に業界出身者の需要は非常に高く、給与アップも見込みやすい為、何社か並行して受けるのをオススメします。

設計、施工管理などの技術職は経験者募集が殆どの為、未経験者からの転職は難しい側面があるかもしれません。中には、未経験の場合は営業職で採用されてステップアップに技術職へのキャリアチェンジがある企業もありますが極稀です。未経験者で技術職を希望する場合は、中小ハウスメーカー、インテリアメーカー、派遣会社の求人が今は狙い目です。求人広告を見てみても施工管理、設計、CADオペレーター(設計図面の作成ソフトを使った事務仕事)などの募集が未経験でもワンサカある為、そこから挑戦してみましょう。

未経験からでもチャレンジできる業界なのね!

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