第二新卒で仕事探しするときに気を付けなればいけない5つの心得

第二新卒 転職転職前の準備
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私はこれまで、人材会社で7年勤務してきました。

丁度、企業が拡大期にあたるタイミングで私が入社したタイミングは100名だった会社も現在では3000名を超える程の企業となりました。

数だけ聞くと非常にインパクトがありますが、拡大期にあたる為、1名1名の仕事量は多く非常にハードな職場。

私が勤めていた最後の方は月に20~30名入社するものの、10~20名退職が続き、多くの退職者を生み出してきた事も事実です。

あくまでも個人的な主観も含まれていて、「必ずこうしろ」というものではありません。

人材業界の営業として年間100社近くの顧客と取引する中で、様々な企業の社風・仕事内容・働き方などを、その企業の社長・人事・現場で実際に働いている方々のインタビューをしてきました。
そんな経験を通して、自分だったら次はこんな会社で働いてみたいと思った企業のエッセンスをかいつまんでまとめてみました。

1社目を終えて2社目を探されていらっしゃる方は、きっと…

第二新卒が転職する理由

・上司や企業体質に悩まされていた
・仕事に奮闘するあまり、夜遅く、休日までも仕事に打ち込すぎ、将来的な事を考え働き方を見直している
・自分のできる幅を広げるため

などの悩みを持たれていらっしゃるのではないでしょうか。

そのような方に対して、今後の良いキャリアを形成するために少しでも参考になれば幸いです。

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社内でのポジションを確認する

社内ポジション

営業、企画、事務、経理、プログラマー、デザイナー…など様々な職種のプロフェッショナルが揃う職場はおススメです。

第二新卒で入社して考えたいのは、その先30代に向けてのキャリア。

20代の転職と30代の転職で異なるのは、20代はどの職種にも「第二新卒枠」というラッキーカードで職種選択の幅が広いですが、30代は20代で積み上げてきた職種・業界の強みを生かして、いわば「即戦力」として企業から求められる立ち位置なのです。

その為、20代では職種の幅を広げておくことによって、自分の適正や「あぁ~、この仕事心から楽しい!」と思える仕事に巡り合う為の時間なのです。

20代の内に沢山の恋愛をして、「あぁ、結婚相手に求めるのは顔だけじゃないなぁ」とか、自分のこれまでの恋愛観を見直すようなタイミングなのです。

その為、多くの職種を社内で展開させている企業は、社内移動の可能性も十分にある為(企業によって異なる為、事前に面接時に聞くのがベスト)、自分の職種・スキルの幅を広げることが出来ます。

営業力の高い企業へ行く

営業力

これまで中途入社で私の下で働いていた人は累計100名近くはいるかと思います。他社からの入社(30代の人でも)でもビジネスの基礎が出来ていない方も多いなぁという印象です。

勿論、私も完璧なわけではないかと思いますが、1年目の上司がかなり細かく、電話で顧客対応している時も、客先に持参する資料も、PC作業に関しても…口酸っぱく言われ続けたのは、今となっては非常に良かったです。

他社から来た人で出来ていないなぁと、感じたのは下記。

・お客様に自ら進んでお礼のメールをする
・メール文面(文章の書き方)
・社外との交渉
・お客様への言葉使い
・プレゼン資料の作り方
・プレゼン方法
・PC操作のスキル
・PC内の整理方法
・目標の立て方
・PDCAの回し方

私が勤めていた会社は名もないベンチャー企業でしたが、今ではメガベンチャーになり、当時営業力が高い人が社内にワンサカいました。売れない人は辞めていくという…。

名もないタイミングから売れる為に、気を配っている事を間近で見れるのは非常に良い機会かと思います。

自分と会社の一体化を推し進めない会社

転職理由として「会社のビジョンと自分の方向性が合わない」というものがあるのですが、キャスターの石倉社長の記事を読んで非常に大きく頷いてしまいました。「会社と個人的を一体化させない」

石倉社長が過去に勤めていらっしゃったリクルートやDeNAでは、「会社のビジョンに共感したから入社してくる」という人はおらず、将来的に自分がコレをやりたいから、ここにいるといった感じで自分の中での軸が明確なのですよね。

会社は社長のもの、社長の人生。気づかぬ間に社長の人生を生きてしまうのではなく、自分の人生があって、その中に会社が存在しているような。

そんな心持を歓迎してくれる会社をセレクトする事により、20代から「自分のキャリア」について前向きにとらえられる友人関係含め環境づくりを心がけるのがよいかと思います。

周囲に勤勉な人はいるのか?

勉強化

社会人になると、想像以上に周囲は勉強しません。

30歳も過ぎると、首都圏で暮らしていれば年収500万以上はもらえるし、今までと同じことをしていても仕事の勝手は一緒だし、お客さんも年々積みあがってきているし。

だから、新卒まではPCの使い方もわからないからいちいち調べて夜中までかかっていた事も、今はエコな働き方で完結できてしまうわけです。

ある調査で、自分の親しい友人5人の平均年収が自分の年収になるといわれています。こちら

勉強嫌いな人も、周囲に勤勉な人達しかいない集団に自分がいるのを想像してみてください。おそらく、焦りを感じて自分も学びの意識が高まるのではないでしょうか。

日常業務がタスク化しない仕事

タスク

任されている仕事内容に目をむけてみましょう。

1・2週間で慣れてしまう事務作業のみしか任せてもらえないのならば、少し注意が必要です。

勿論、仕事なので同じような内容を繰り返す事もありますが、その中でも新しい事を任せてもらえるであったり、刺激的な人と会う事ができるであったり。

日々発見があるような環境で仕事をさせてもらえないのならば、おそらくそのスキルは応用が利かず、他の大多数の人でカバーできてしまうものであれば市場価値も低く見積もられ次の転職時に非常に不利に働く傾向にあります。

他にも、20代向けに記事を書いていますので良ければご参照くださいね!

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