外資コンサルからマーケティングに転職した第二新卒の転職方法

未経験 マーケティング転職体験記
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転職姉さん
転職姉さん

こんにちわ、皆様の転職を天職にしたい!元大手人材会社出身者の転職姉さんです。

今回は外資系コンサルティングファームから、社員100人以下のベンチャーに転職、ゆとりさんにお話をお伺いさせて頂きました。

ゆとり世代の星になれ

\ゆとりさんってどんな人?/

無益な話が好きな24歳 、真面目なツイートは自戒を込めまくっています。最近、転職とマーケティングの話が多い。好奇心のバケモノです。趣味筋トレ。仲良くしてくれよな!。⇛こちら。キャリアやマーケについての日々の学びを綴られているnotoはこちら、ブログはこちら

就活してた時にもっと転職の知識も入れときたかった。就活より転職の方がはるかに簡単。就活の時には書類落ちした人気企業も職種指定でスカウトくるし、面接できるし、内定できる。
例えばBtoCメーカーのマーケ職に2年目で入るのは新卒より転職からの方がそのポジションとれる可能性高い気が。

— ゆとり (@yuttorisedai) 2018年8月4日

社会人一年目でもビズリーチ登録した方がいいよ。
希望職種、希望年収をちゃんといれてね。
そしたら、その条件の求人情報が自動配信される。そこにはあくまで目安だけども必要スキル/経験が書いてある。数年後、その希望を果たすにはそこに書いてるスキルや経験を目安にすればいいとヒントになる。

— ゆとり (@yuttorisedai) 2018年8月9日

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新卒では外資コンサルに就職

外資コンサル 転職

2017年に新卒で外資系のコンサルティング会社に入社しました。

(就活生の方に外資コンサルを説明すると、就職偏差値は東大理Ⅲや京大医学部並みの超ハイレベル!)

メーカーからインターネット系の企業など幅広い業界のプロジェクトを担当し、忙しいながらも充実した日々を過ごしていました。

転職のキッカケは突然

転職は将来的にぼんやりと考えていたものの、まだまだ先の事だと思っていた矢先の出来事。

たまたま社内の同期と飲みに行く事になりました。

その飲み会での席で、なんと!同期が辞めた事を知る事に。

周囲からすると、

「せっかく、苦労して外コンに入社したのに」

「1年目での退職は早すぎるのでは?」

「早期退職で2社目は良い企業に入社できるの?」

「年収下がったりしないの?」

と、彼の話で持ちきりに。

しかしながら、彼が自らの意志で進みたい道を選択した姿にどこか感銘を受けました。

大学の先輩に誘われアフィリエイトで稼いでいたり、インターンで広報にも挑戦したり、兼ねてから「Web上でどのように顧客にアプローチをすれば、モノが売れるのか?購買意欲の移り変わり」に非常に興味を持っていた、自分の心の底にある気持ちが湧きあがってきた瞬間でした。

そして、その話を聞きすぐさま転職を決意し、転職活動に向けて動き出す事にしたのです。

未経験でマーケターを目指す人が知っておきたいマーケターのキャリアの歩み方

キャリア

いざマーケターを目指そう!と思っても、マーケターという言葉を業務に落とし込んだ時の職種の切り分けは幅広く、将来的なキャリアも見据えて非常に悩みました。

マーケターとしてキャリア積むの、以下の2つで最近めちゃくちゃ悩んでる????

悩み①
・広告の運用を覚える
・コンテンツマーケティング、SEO対策を覚える
どっちからがいいんだ?

悩み②
・広告代理店に入る
・事業会社のマーケティング担当を経験する
どっちから経験したらいいんだ?

— ゆとり (@yuttorisedai) 2018年7月30日

現役マーケッターからの見解
  • 同様で事業内容や業種にこだわりがなければ、代理店さんがオススメ。toB,toC限らず業界も含めて幅広く経験が積める
  • 最初に広く経験を積み、関心のある領域が見つかれば、インハウスのマーケに転職もあり
  • どっちも経験できるなら順序はどちらでもよい
  • 最終的にどうなりたいかにもよるが、専業でマーケ経験して、代理店だと担当の気持ちや社内事情とか色々分かるだろうし、逆の場合は、幅広い知識で取捨選択出来ると思うのでどっちもいい
  • ②に関して、最終的に専業やメーカーか代理店がどちらで落ち着きたいかにもよる。そのあともし起業するなら後に代理店のほうがオススメ。 辞める直前までいろんな人と出会えるのは代理店ほうが強い。
  • ①に関して、どちらもユーザーの視点で考えられるようになることが1つの通過点。数値が返ってくる速さで言うと広告の方が早いので広告がよい。
  • 代理店の方が場数を踏むには向いている
  • 事業会社で商品企画、ブランディングを歩いてきた身からすると、最新のトレンドや多様な企画をやりたいなら広告代理店。企業の背景や文化などに興味があって、その課題を解決したいなら事業会社。

など、実際にマーケターをされている方々から様々な声を頂きました。

ただ単にPVやCVRを上げるのが好きなのではなく、3年以内にはマーケティングの専門性を使って事業をスケールさせる立場で働きたいと考えていました。そのためにまずは、BtoB,BtoC限らず様々な企業の課題をマーケターとして解決をする経験数を積みたいと思いました。

外コンからマーケに転職した私が使った転職サービス

そもそも、エージェントを利用すべきか迷ったのですがtwitterの方や採用担当でもある夫からのススメで、

公開求人に好条件の求人は出さないから、良質な求人を受けたいのであれば利用すべき

日程調整・フィードバック・給与交渉もしてくれるので、自分で応募するより楽

可能な限り全てのエージェントに登録しろ。そして自分に合うカウンセラーを見つける

などの意見を聞き、エージェントを利用してみることに。

転職エージェントには何社登録すべき?

実際に転職エージェントを利用して転職を成功させた人は4.2社登録していました。転職エージェント経由で転職が成功者した人は約2倍の登録数の差があります。

転職姉さん
転職姉さん

多くの転職エージェントを利用することによって、様々な角度から転職のアドバイスがもらうことができ転職活動自体が慣れてきますよ。また、より多くの選択肢の中から求人を選択することができます。

キャリトレ

オススメ:★★★★☆

ハイクラス求人を取り扱うビズリーチが20代の転職者向けに行っている転職サイト、キャリトレ

ソニー、ADK(アサツー ディ・ケイ)など大手企業も実は多い。メタップス、メドレー、LIGなど話題の企業も求人を出したり、スカウトをしてくれる。

登録無料・メガベンチャー案件に強い

ウズキャリ

オススメ:★★★☆☆

20代、特に第二新卒向けにサービス展開しているウズキャリ。カウンセラーの方の殆どが自分と年齢が近い第二新卒の方で非常に話しやすい。

しかしながら、紹介される求人が3件と非常に少なく、積極的には利用しなかった。

登録無料・内定率86%!

リクルートエージェント

リクルートエージェント

オススメ:★★★★☆

業界最大手のリクルートエージェント担当者は、30後半~40代近くの方。

マーケターとしてのキャリアのファーストステップ、将来的なキャリアの歩み方を迷っていたところ、具体的なアドバイスをくれた。

更に、未経験でありながらも30社近く求人を紹介してくれた。

登録無料・国内No.1エージェント

doda(デューダ)

オススメ:★★★☆☆

dodaは、元JACリクルートメントの方で立ち上げた、後発組の転職エージェント。

選考のノウハウ、転職活動の進め方など具体的な方法を教えてくれて、非常に役立った。

紹介された企業は20社程と、リクルートの後に行った為、重複求人もいくつかあった。

登録無料・国内No.2エージェント

マーケティング未経験職で入社を決めたのはベンチャー企業

転職活動

最終的な入社の決め手

最終的に大手BtoCのマーケター、大手広告代理店、インターネット系ベンチャー企業の3社から内定を頂きました。

その中で自分のやりたいことが会社への貢献に繋がりそうな企業を選びました。

選んだのはインターネット系ベンチャー企業です。

自社でWebサービスと、企業向けのデジタルマーケティングのコンサルティングをしています。

私が今回の転職で実現したいことは、

①BtoB,BtoC限らず様々な企業の課題を、マーケターとして解決する経験数を積みたい(専門性を身に付けたい)
②専門性を事業をスケールさせることに使う経験をしたい

の2つです。

私はデジタルマーケティングのコンサルティングを行う部署に内定をいただいたので、①はクリアできると思います。

また内定先はこれから自社サービスをどんどん増やしていきたいという意思も感じられたので、タイミングが合って、私自身の実力と信頼をつけることができれば、②の経験も20代で積ませていただきたいと感じました。

実は、大手BtoC企業のマーケターは年収は今よりも上がり、業界もスポーツ関係で魅力的でした。しかし今すぐ飛び込むより、もしかしたら何十年も先になるかもしれませんが、自分が専門性や実績を付けてから入った方がよりその会社や業界に貢献できそうだと感じました。

大手広告代理店は面接官や一緒に働く可能性があるチームメンバーや上司までご紹介いただき、印象はとてもよかったです。

仕事内容もイメージ通りでしたが、承諾先の企業ほど具体的に「身に付けた専門性を事業をスケールさせるために使う」というイメージを持つことができませんでした。

内定承諾後、転職先を大学時代の友人たちに伝えたところ、何人か内定先と関わりがあったことが分かりました。

彼らに、その会社の印象を聞くと、

「綺麗にビジネスをしてる」

「インターネット業界の悪いビジネスのイメージが変わった」

という声をききました。

私はもともとアフィリエイトをしていて、ずるいSEO対策手法などを知っているため、大好きなインターネットの世界で、業界のイメージを変えられるような仕事の向き合い方ができたらうれしいな、とも感じています。

今はまだ不安の方が大きいですが、自分で選んだ選択を正解にできるよう、頑張るしかないなあ、と思っています!

転職活動振り返り

転職活動期間は履歴書を作り始めてから、およそ2ヶ月でした。

選考フローごとの結果は、1次面接(12社)→2次面接(8社)→内定(3社)。

第二新卒で未経験から専門性が求められるマーケティング職への転職は不安もありましたが、想像していたよりも未経験でのマーケティング職の門戸は広く正直驚きました。

また新卒の就職活動時にハードルが高いと言われる、いわゆるSSランクの企業に関しても転職活動の方がややハードルが低いと感じたので、就活時に行きたい企業があった方は転職で再度チャレンジしてみるべきだと思います。

履歴書の作成や転職エージェント、サイトへの登録は無料なので、時間があるうちに進めておくのがベストです。

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