ここ最近、Twitter(ツイッター)でバズり気味の「Twitter(ツイッター)転職」。Twitter(ツイッター)を通して転職先を探す手法だ。今回はTwitter(ツイッター)で取り上げられている評判をまとめてみた。
目次
Twitter(ツイッター)転職がバズっている
DeNA、Microsoftからお誘いが!?
ここ最近、最もコメント、リツイート、いいねが多いのが、ひよこ大佐さんのツイートではないだろうか。2017年11月27日に、自身の年収、スキルを含め転職の意思表示をしている。
500万〜550万くらいでNW(Cisco系の機器は一通り)・x86サーバー周りの中〜大規模の設計〜構築・QA対応等の経験があって、AWSとかAzureでの経験もあり、英語は技術文書とか英文メールの読み書きとビジネス上の意思疎通する会話ぐらいは問題ない人材雇いたい会社、ありませんかね……
— ひよこ大佐???? (@hiyoko_taisa) November 28, 2017
ツイート後、直ぐに企業から連絡が!
このスピード感がツイッターらしさというか。。
す、すごい!
その後、誰もが知る大手、DeNAからも連絡が入る!その後、Microsoftからも!
そりゃ受けたい!
最終的に10社近くからお声が掛かることに!凄まじい…。
このイイネやリツイートは応援の意味も込められているんでしょうね…。
他にも、ひよこ大佐さんに対して年収が低いのでは?との指摘も同じコメント欄の中で取り上げられているのも面白い。自分のスキルから見る年収って以外と比較しようが無いですもんね。
ツイートの盛り上がりを見せてこんな意見も
twitter転職来てる気がする。やっぱりアウトプットとか意思表示大事!エンジニアだと自分が思ってるより評価されてるパターンが多い。
— Miku Nozaki (@mikupaccho) November 30, 2017
Twitter転職が流行ってるのか。まぁ、転職サイトに登録して、求人探して、メールやり取りして…って面倒だから、楽なのは分かる。
— 神速 (@sinsoku_listy) November 30, 2017
Twitter転職してえ。綺麗なコードを書く自信はあるよ。js,Java 使いだよ。
— 新進キェェイ@駆け出し人間 (@logic_magic00) December 1, 2017
この一件を機にTwitter(ツイッター)転職を知り興味を寄せる人が急増し、転職希望のツイートが増えている。とは言うものの、企業に対してTwitter(ツイッター)で自己アピールできる内容が必要。その為、第三者が見てもスキルの判断しやすい、エンジニア、Webデザイナー、イラストレイターの転職ツイートが有利か。
Twitter(ツイッター)で企業も情報発信!
このツイートの盛り上がりを見て、Google社員もツイートを!
大手企業はソーシャルでの発信力は強い…。
ほんこれ。流行りの Twitter 転職の波にのるわけじゃないですが, Google Cloud 日本チーム興味ある方はDMでもmentionでもご連絡ください!個人的には、クラウド経験より、オンプレでもCS基礎がきちんとしている方と働きたい。英語ちょっと…という方もご相談ください 🙂 https://t.co/R59rhXvhlS https://t.co/frX408o0D0
— Yuta.H (@yutah_3) December 1, 2017
一方でこんな声も…
Twitter転職が可能なのは年収1,000万をうかがうレベルかそれ以上の人だけだろうから私のような雑魚には残念ながら関係ない。
— 2m (@cursed_steven) November 30, 2017
コミュ力の高いプログラマはTwitter転職もできるみたいだけど、他職はそうもいかんよねぇ。昔ながらの転職活動をしないといけない・・・
— はじぴー????♎???? (@hajipy) December 3, 2017
考えても見ればツイッターで採用活動を考えている人事は、本来採用時に使う転職サイトやら人材紹介、ハローワークなどの有名所を使っても、求める人材が高スペックで出会えていないのか、大量採用の為人員が間に合わないのか、広告費を押さえたいのか、何かしらの理由があるのであろう。
実際にTwitter(ツイッター)転職を成功した人
探していたら、2013年でTwitter(ツイッター)転職を成功させたエンジニアさんが!時系列に添って、Twitter(ツイッター)転職での活動方法をレポーティングされていらっしゃいます。因みにエンジニアさん。
Twitter でスカウトされるまでの流れと、スカウトされた理由を整理した
今後のTwitter(ツイッター)転職について考えてみる
匿名の気軽性
Twitter(ツイッター)の良い部分は、匿名の為気軽につぶやける点。その為、転職を考えているけど本格的に転職サイトや人材紹介に登録するには手間が掛かる人には、プライベートの延長のような気持ちで手軽に活用できる。今後、転職の潜在層が多く表面化してきそうな場所になりそうだ。
求職者を逆指名!
本来の転職のセオリーは、求職者が転職サイトや人材紹介に登録して自分で企業を探すのが一般的。Twitter(ツイッター)はこのサイクルが逆で、自分の条件を登録しておくことによって企業から探しに来てくれる。(海外では主流のLinkedInのような)その為、自分の市場価値が把握しやすい。
スキルが把握しにくい職種について考えてみる
先程も述べたが、エンジニアやWebデザイナー、イラストレイターは自分のスキルがWebを通じても相手に伝わりやすいので、年収や持っている技術、ポートフォリオなんかを載せておけば、企業もうちに転職どうですか?なんて、誘いやすい。
一方で、私もそうだが過去に経験した営業職なんて、どのようにアピールすればいいのであろうか。コミュニケーションが先立つ職種なので、難しい感じもするが案外完結にまとめてみればいけるんじゃないか?
(例)人材業界出身/求人広告7年/人事2年/マネージメント5年/30歳/年収500万/希望勤務地:東京
Twitter(ツイッター)転職の手法と近しいところで、ここ2年近く転職サイトを利用して企業がスカウトメールからの採用に注力している。
これも、簡単に言えばWeb上だけの簡単な職歴内容で企業が求職者に会いたいか判断しているものとなる。その際に、企業が見ているポイントとしては年齢、年収、過去の仕事内容をチェックしている為、この辺りを140文字の中に収めてつぶやいてみても面白い気もする。
今後のTwitter(ツイッター)転職の動向、そしてひよこ大佐さんの転職活動がますます気になる。
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