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ゴマすり男が大量発生する理由
おそらくどこの職場でも、「ゴマすりしてる人って誰?」と聞かれると大抵男性の場合が多い。見ていて非常に不快になる人は多いものだ。
では、何故男性にゴマすりが多いのか?
それは、男性は優劣をつけたがる生き物だからです。勝っただの負けただの。自分の方が上にに立ちたい。とか。男性は同僚と比較した時に自分の方が少しでも上にいたい為に、その手法として「ゴマすり」を行うのです。
平和主義者で優劣をつけたがらない女性目線からすると、こんな男のエゴなんて本当にどうでもよくって、実力ある優秀な人が上に立って欲しいと切に願うものです。
ゴマすりのタイプからみる優秀なヤツと、そうでないヤツ
「考え方」と「実際行動」から判断する。
常に言っている(将来への方向性)は一緒か?それが上辺の言葉だけではなく行動も一致しているヤツなのか?
優秀なゴマすりマン
- ゴマすりの先に、自分のやりたい事が明確にある
- 自分の権限が拡大し、自分のやりたい事がやりやすくなる事を知っている
- ゴマすりも業務内容の一貫位に思っている
- なので、やりたい事と仕事がリンクしている
- 社内、社外周囲から見ても優秀
- 社会との繋がりが多く、フットワークが軽く、吸収力がある
- 先読みの行動をとる癖がついている
- 酒の席で上司に日頃から考えている事をズバズバ言える
- 部下、お客さん思い
残念なゴマすりマン
- とにかく上に行きたいだけの自己欲求の塊
- マネージャーとか部長とかって呼ばれたいだけ
- 仕事の意義が無い
- 業界変化に疎い、業界ニュースとか知らない
- 目上の人に気に入られるのがやたら得意。それを知っている
- 怒られても持ち前の愛嬌の良さで、何となく許されてきた人生
- 愛嬌で生きて行けると思っている
- 服装などの見た目にやたらこだわっている
- 話してみると中身が薄い人
- 経歴書で見た時にスペックだけやたら高い(高学歴、語学堪能など)
- 酒の席で上司にニコニコしているだけで、意見を言わない
- 酒の席には毎回必ずふるって参加!朝まで付き合います!
- 部下、お客さんより自分が可愛い
残念なゴマすりマンが大量発生する組織は一刻も早く抜けるべき理由
給与が上がらない
ゴマすりで頑張っている人が組織内でポジショニングを取っていき昇格してしまうので、あなたも頑張らざるを得ません。
やりたい事がやれない
結局は社長、部長のやりたい事が第一で、本当にやりたい事がある人は会社を去っていっていませんか?
また、その組織にいると自分のやりたい事が見つかっていない人まで、見つける意味を無くしてしまい、その日々が楽になってしまいなくな日々を歩みがちです。いい意味で会社のコマになりがちです。
通常業務とは別の事で労力を使うストレス
こんな事をしている人に気をとられている時間がそもそも、自分の人生において勿体無いもの。本当にやりたい事がある人にとってみると、妨げでしかない。
ゴマすりマン!バンザイ企業の見極め方
飲み会優先、残業が多い
残念ゴマすりマンが多い企業は飲みニケーションを大切にする。上司と一緒にいる時間を増やせば増やすほど、自己アピールの場になると考える。そこと一緒になって戦うには自分の多くのプライベートの時間も費やさなければなりません。
ベンチャー、中小企業、老舗企業、家族経営などで社長がワンマン系の企業
社長が創業者の会社は特に陥りやすい。役員陣も社長にペコペコ体質なら尚更。ペコペコしている理由は何か?会社が社長の私物化としてしまって、自分の意見に共感し、自分が動かしやすい人を近くに起きたがっている。
長年、経営陣が変わっていない
社長、経営陣が一体となっているパターン。大体上記の企業に見られる傾向。
最後に
私が見てきた限りで社員で優秀な人が多く、成長している業界・会社程、ゴマすりは疎遠です。サイバーエージェントなども、毎年役員陣が変わる仕組みを取り入れています。様々な理由はあるかと思いますが常に会社に適した人材がその都度その都度、経営サイドにまわり会社を一新していくのは、生き物のように刻一刻と変化し血の通っている会社にとってみると非常に重要な事だと感じます。そして、そういった社内での出来事が非常に無意味な事を知っているのです。
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