【業界理解・不動産業界】ゼネコンとは?ゼネコンに転職するには?

不動産業のイメージは何となく厳しそう…。というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、土地の仕入れ、設計、建設、販売、管理…と細かく分類されており、それぞれでカラーも働き方も異なります。今回は、不動産業界の中でも「ゼネコン」について業界の働き方をまとめました。求人を調べる際に不動産業界の全体像を理解しましょう。

ゼネコンとは何をしているのか?

スーパーゼネコンとか、入札、談合とかは聞いたことあるくらいだけど、具体的に何してるの?

ゼネコンと聞くと、というワードが連想されがちですがイマイチ何をしているのかピンとこない人も多くいるかと思います。そもそも、ゼネコンの仕事はビルは勿論の事、橋、トンネル、ダム、お城、など様々な大規模な建物の設計、施工(作る)、研究を自社で一貫して行っている会社の事を指します。この3つの工程はそもそも分野が異る為、それぞれが独立した組織で有るとともに、それを自社で抱えるには資金力のある企業しか出来ないのです。

鹿島建設HPの子供向けに作られたカジマキッズアカデミーは非常に分かりやすいので業界理解を更に深めたい人にオススメ。

スーパーゼネコン、大手ゼネコン、中堅ゼネコンと分類される

スーパーゼネコン(売上規模1兆円)
大林組、鹿島建設、清水建設、大成建設、竹中工務店

大手ゼネコン(売上規模5,000億)
長谷工コーポレーション、戸田建設、西松建設、五洋建設、前田建設工業

中堅ゼネコン
熊谷組、東急建設、フジタ、鴻池組、錢高組

スーパーゼネコンの社風と働きやすさ

※カイシャの評判(転職口コミサイトランキング)より抜粋

株式会社大林組   ★★★★☆(73点)
鹿島建設株式会社  ★★★★☆(75点)
清水建設株式会社  ★★★★☆(77点)
大成建設株式会社  ★★★★☆(79点)
株式会社竹中工務店 ★★★★☆(77点)

メリット

  • 平均年収は800万前後と他業界と比較すると非常に高いのが特徴的、残業代も基本的に支給
  • 福利厚生面は非常に手厚く、寮の完備、家賃補助等もあり世帯持ちにも嬉しい
  • 企業規模が大きい為、新しい事にチャレンジする姿勢がある
  • 規模感の大きな仕事に就ける。若くから海外経験者や、社内の重要ポストを任せられる事も

デメリット

  • 部署により異るが、繁盛期、納期が迫ってきていると残業時間が100時間超える事もある
  • 出世に関しても年功序列が根強く残っている企業もある
  • 男性が多い職場なので、男性的目線での判断も多い

女の子

会社ごとというよりかは、職種によって異るみたいねー。なるほどー。

未経験歓迎の求人はあるのか?

専門職のイメージが強いけど、知識も経験もゼロな私みたいな人って需要あるのかしら?

各社売上の売上は、バブル崩壊と同時に低迷していたものの現在ではオリンピック需要もあり回復傾向にあります。その為、求人広告等を見てみてもゼネコン絡みの求人は増加傾向に有ります。また、バブル期に新卒採用などを押さえていた影響もあり企業の年齢構成ピラミッドが逆三角形型になりつつあります。その為、20、30代の若手向けの求人も積極的に掲載されています。

スーパーゼネコン各会社の募集要項を見てみると、施工管理、設計等の職種に就くには一級建築士、一級建築施工管理技士、監理技術者、技術士等の資格保有者または実務経験が求められる職種が残念ながら殆どです。なので、未経験者の方にはかなり厳しい門戸となっています。

えー。。。じゃぁ、未経験の場合はどうすればいいの?

まずは、中小ハウスメーカー、インテリアメーカー、派遣会社の求人が今は狙い目です。求人広告を見てみても施工管理、設計、CADオペレーター(設計図面の作成ソフトを使った事務仕事)などの募集が未経験でもワンサカあります。まずは、求人広告で調べる事をオススメします。また、業界理解をしっかりとしたい方は、人材紹介に登録したり、友達伝いに業界の知人を探し、実際に話しを聞いて泥臭いイメージ部分も理解しましょう。ゼネコンに転職するには、実務経験を積む事が必須です。

未経験でも業界に携わる事が出来るのね!色々と探してみよーっと!

経験者は?

震災、オリンピック需要需要、大規模インフラの老朽化対策の需要が強く、経験者は引く手あまたの状況が続いています。ゼネコン各社の待遇の見直しや給与改善等も積極的に進められ、同業界への転職には非常によいタイミングです。また、ゼネコン希望者は人材紹介に登録する事をオススメします。

理由は、

転職サイトにはそもそも大手ゼネコンが掲載されていない(募集職種がニッチな為、掲載しても人が集まらない。その為、求人広告だと掲載の度に費用が掛かり、費用の垂れ流しになってしまうので、基本人材紹介に案件を投げている企業が殆ど)

のが、一番の理由です。

また、人材紹介を利用する人は必ず大手ゼネコンを同時並行で複数社受ける事をオススメします。今は引く手あまたなので、いくつか受ける事によって内定が出れば給与交渉の時に役立ちます。

人材紹介の使い方は下記を参考に。大手系の人材紹介2、3社登録すればよいかと思います。

最後に

この業界の事を考えると私は一番に「君の名は」でお馴染み、新海誠監督手がけた大成建設の「地図に残る仕事」のCMを思い出す。こういう仕事に就く人って、やっぱり幼い頃からどこか業界に憧れを頂いていた人がおおいんじゃないかなぁ。業界全然知らない人でもたった30秒という短い時間の中で、仕事の感動を伝えてくれる。いい大人になっても、こういうロマンを求めて日々を行きたいものです。

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