今後も繋がり続けたいと思われる、優秀な人達の退職方法の流れをまとめてみた

退職
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次の職場の目途が立ったり、じっくりと転職活動を行いたいので退職の旨を上司に伝える方法と流れを、社内でも優秀層であった退職者の友人の声や行動を元にまとめました。

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次の職場でも繋がり続ける意識を持つ

よくあるのが人間関係が全て嫌になって、今いる職場の人に何も告げずに職場を去る人。そして、新しい職場に行くのだから過去の職場の人間関係はどうでもよいと考えている人。優秀な人程、これまで培ってきた人との繋がりは何にも代えがた重要なものだという事を知っているのです。

優秀な退職者の退職方法流れ

【1~2か月前】仲の良い人には事前に退職の旨を、ランチや飲み会など直接伝える
今後も繋がりたいと特に強く思える人は、必ず個別や仲の良いグループで誘って、直接話しましょう


【1~2か月前】会えない場合はフェイスブックやツイッターなどSNSを利用して伝える

社内PCだと、設定で上司に同時送信されていたり、会社の愚痴などをうっかり記載してしまうと、のちにログとして残ってしまいます。また、仕事用の連絡手段でくるよりプライベートの連絡手段の方がメールを受け取った側も親近感が湧きます。

 

【1~2週間前】関連があった他部署の人にはメールにて、退職の理由、会社への思い、今後の展望、連絡先などを送る
他部署関連の人は何かしら共通のプロジェクトで一緒に仕事をした中。しかし、意外とじっくりと話してはいないので実はあなたの事は100%理解はしてもらっていない状態。これを機会にあなたの考え方を知ってもらいましょう。

 

【1~2週間前】社内でSNS等で繋がっていない人は申請する

社内アドレスは使えない為、それ以外で連絡が取れる手段を作っておく

 

【当日、前日】お世話になった社長、役員、先輩、関連部署等にお菓子を渡す

特によく悩みを聞いてくれたり、飲みに連れて行ってくれた人、仕事でお世話になった人には直接会いに行きお礼を伝えましょう

 

【当日、前日】お世話になった社内メンバーには手紙を

私はもらった側なのですが、これは捨てられない宝物です!

周囲への気遣い、感謝をしっかりと伝える事が大切です。

これはさすがに酷い!過去にあった退職者の退職方法流れ

会社を休みがちになり次第に会社に来なくなり、そのままフェイドアウト
勤めて6か月以内に辞めるパターンで結構多いタイプ。日々のストレスからか会社を休みがちになり、そのまま挨拶無に会社を去っていく。荷物等もそのままなので、社員全員で段ボールに詰めて送り、引き継ぎ問題もあり非常に周囲に迷惑をかけてしまうパターン。そうなる前に勇気を振り絞って退職の旨を伝えよう。

 

会社、上司の愚痴を同僚や部下に言いまくってフェイドアウト

退職理由を聞かれる際にセットで回答してしまうパターンも多いのですが、聞いてる側はまだその組織に属しており、遠回しにその人も批判している事になります。相手との距離感にもよりますが、相手への配慮も踏まえ発言しましょう。

私も過去に多くの退職者を見てきましたが、周囲への気配りが出来ず退職していくパターンは現状の自分で精一杯の状況なのです。

仕事も自分の中では限界まで努力していたのでしょう。

個人的な意見としては、直接の上司のマネージメント力やフォロー力が欠如しており、このような形に部下がなってしまったのだと感じます。

ただ、最後の印象は今後のあなたの人生を変えるかもしれません。

それは数か月後、1年後ではないかもしれませんが社会人としての最低限の行動をとるよう心がけましょう。

あなたが入社した時に抱いていた気持ちがあったと思います。それと同じくらいの感謝の気持ちを最後は持って退職しましょう。

綺麗な退職で得した事

仕事が増えるきっかけに
前職の同僚がこれまでとは全く異なる仕事に就いた。新しい業務先で、これまでの信頼があるのでと発注先に自分を指名してくれた。(この繋がりが一番大きいのではと思います。この前職での繋がりを元に担当していたスタートアップ企業の社長は事業を一気に拡大させました)

 

同業界に移る場合に「良い噂が広まるか」「悪い噂が広まるか」

何からの理由があり、同業に移る場合は経営陣同士が必ず繋がっています。更にはマネージャーまでも繋がっている事も多いので現場でのあなたの立ち振る舞いは知られていると思った方が無難。その際にしっかりとした退職理由を伝えている場合は、前職の人もあなたをフォローする発言をしてくれるでしょう。

 

昔話に花を咲かせながら語りあえる

これは数年たっただけでは分からないかもしれませんが、10、20年後になった時に当時一緒に釜の飯を食い苦楽を共にした仲間との会話はやはり弾むもの。仕事という共通点で結ばれているので、更に仕事の深い話ができるのも楽しいひと時です。数十年立てば会社を退職している人も多いでしょうし、残っている人はそれなりのポジションを任されているころでしょうから、各企業とタイアップし新しいシナジーが生まれる可能性もあります。

 

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