目次
1社で同じ職種・事業部に携わりすぎるのは要注意
あなたは何年同じ会社、同じ事業部、同じ職種を続けていますか?
これが、3年以上の人は要注意レベルです。
1年目で上司やお客さんに怒られながらも、必死で仕事の流れを必死に覚え
2年目で一連の仕事の流れを覚え、周囲とも上手く付き合えるようになってきて会社に利益貢献できるようになってきた
3年目で早い企業だと新入社員の面倒などを見させられ(ベンチャー企業だとリーダーになったり)会社としては外せない人員に
ここで、一度しっかりと立ち止まり今後の将来を考えましょう。
4年目以降は自分はどんなスキルがアップすると思いますか?
2・3年目辺りから業務に慣れ、少し力を抜きながらでも働けるようになって来た人
まだまだ業務が一人前ではない人は、まだ続ければ良いと思います。
その過程で、気付きや発見があり、それが今後の人生の糧になると思います。
ただ、ある程度今の業務が出来るようになった人は、さっさと他部署や他ポジション、他社へ移動しないと20代の貴重な時間が非常に勿体無いのです。
30代に突入する前に【前職年収】と【業務経験(スキル)】【業界経験】各項目レベルを上げておく
今の日本では30代に突入すると年収を決定する際に、下記の方程式が色濃く当てはまります。
これまた、40・50代と更に年を重ねる毎に色濃くなっていきます。
何故なら、
【前職年収】✕【業務経験(スキル)】✕【業界】✕【地域】=【転職先の年収】が決まってくるからです。
これが、1社で長年勤めている人の場合は
・年収が上がりにくい
・業務スキルが一点集中している
・他業界は無知
勿論、全ての業界・職種・会社に当てはまるわけではありませんが、多くの人がそうでしょう。
ただ、何故20代のうちかと言うと30代では各社即戦力を求められる為、
新しい業界にチャレンジしてみよう!とか、新しい職種にチャレンジしてみよう!とかは非常に難しいのです。
転職市場で需要が最も高い20代の内に
【前職年収】、【業務経験(スキル)】、【業界】それぞれの項目のレベルアップしておかないと、30代での転職の幅が狭き門となるのです。
20代は非常に需要が高い年代です。この時をチャンスと捉え各項目のレベルをガンガン上げに行くのです。
地方に住んでいる人は、20代で一度、東京や大阪、その他の地方都市に一度出て仕事をするのは非常にオススメです。各地域過疎化が進んでいるのでUターン採用はかなり積極的(入社難易度低い)です。その中でも所長、支部長などの地方拠点での重役ポジションは、その会社同業他社・同職種の経験があると非常に入りやすいものです。
何かがどこで、どう繋がるかもしれない
転職をする事によってどんな副産物があるのか、
幅広い人脈
様々な業界、職種での人脈は時として新しい仕事での相談役、発注先、ビジネスの情報交換…などなど、ビジネスで知り合った人はいつまでもビジネスの話で盛り上がれ誠意を持った繋がりが続きます。
様々な会社の風土を知る事は、世の中のHow toを知ること
国税庁によると会社の生存確率は
1年で70%、5年で15%、10年で3%と、企業の生存率は驚くべき低い数字なのが事実です。
その中で、存続し続けている企業には必ず理由があるのです。その理由はネットで集めるよりも、人から聞くよりも、何よりも自分自身で実体験として持っているのが一番。あな強いのですたが転職をすると前職では当たり前だった事が、新しい会社では当たり前ではないのが当たり前。これをいくつも持っている事が、転職した時に新しい企業先では大いに役立ち重宝されるのです。
自分の新たな得意分野が発見、確立される
私は人と話すのが好きなので営業職を選択しましたが、その後WEB運営を手がける事となりました。年収も下がるし、新しい職種だし、正直不安がいっぱいでした。ただ、このジョブチェンジは非常によかった。何故なら、WEB運営は読みての心を動かす必要性がある。人の心を掴んで動かすのは営業の仕事、まさにそのもの。購買心理を営業時代に徹底して考え尽くしたからこそ、新たな分野でも果敢にチャレンジでき成果を上げられたのです。また、その時の経験があるからこそ、このサイトも運営できています。
転職を悩んでいる人に
既に転職を悩んでいる人。その理由はなんですか?
因みに、リクルートの調べでは都内と、地方での転職者の転職理由は異なるそうです。
■都内転職者→給与、勤務時間、休暇、会社の知名度
■都内から地方へ転職→勤務場所、キャリア、成長、会社の将来性
その悩みはいつから持っていますか?
数カ月後に解決する見込みはありますか?
その解決には自分の力でなんとかなるものですか?それとも周囲の力も必要ですか?
自分で解決に向けて必死に行動に移せていますか?
周囲の人は本気であなたの力になってくれていますか?
半年後、1年後も同じ事を言っていたり、結果が伴わない、見込みが無いのであれば、いち早く転職をするのが懸命です。半年、1年もあれば新しい仕事で自分のスキルを伸ばした方が自分の世の中の市場価値は高まります。
会社からすると既に企業のコスト人員(研修等の見習い)は卒業し即戦力(稼いで来てくれる)人なので長らく務め上げて欲しいのが事実です。また、会社に長らく勤めてくれており会社の社風を知ってくれている社員は会社から見れば大切な社員です。そんな社員に積極的にジョブローテーションの機会を与えてくれる、そんな会社なら、まだ少し務めてみても良いかもしれません。
20代の転職が、30.40代以降の社会人人生を決めます。是非慎重に、でも気軽に、身近に転職を。
今回は以上です。
他にも、20代向けに記事を書いていますので良ければご参照くださいね!
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