このサイトはリアルな言葉を読者の方に伝えるをコンセプトに元人材業界出身者が作成しています。管理人プクコが1人1人にインタビューを実施して作成し、リアルな状況をお伝えいたします。
今回、インタビューをさせて頂いたのは、前回同様、神奈川/横浜在住、27歳のマモルさん。これまでは、新卒で入社した電気機器メーカーにて組み込みエンジニアとして勤務していました。
目次
ITエンジニアを目指し、ランスタッドへ登録
ランスタッドの特徴と登録理由
ランスタッドに登録した理由は、大手企業、老舗企業からメガベンチャー企業との繋がりが豊富なイメージがあったからです。
ランスタッドのHPの取引企業一覧が、パナソニック、SONY、LINE、SEGA、Gunosyなど目を引く企業が多く掲載されていました。
面談内容・ヒアリング項目
面談は、事前に提出した履歴書と職務経歴書をもとに進みました。
履歴書に関することだと、現住所と最寄り駅、保有資格、現在の年収などを答えました。
次に、職務経歴書に関して、これまで担当してきた仕事内容をヒアリングされました。
私はエンジニアだったので、どのような開発プロジェクトに参画してきたか、設計をした経験の有無、使っているプログラミング言語など、かなり詳細なところまで聞かれました。その後、転職に関するヒアリングをされました。
具体的には、転職を希望する理由、希望業界と職種、希望年収、希望勤務地などを答えました。このとき、各条件の優先順位について質問されました。
他のエージェントとはどんな違いがありましたか?
他のエージェントとの面談と大きく違ったのは。キャリアの話が出てきたことです。将来エンジニアとして何をしていたいのか、具体的には、なるべくずっとプログラミングをしていたいのか、それとも人の管理などのマネジメントがしたいのか、このような質問をされました。
最後に、ヒアリングした内容から、希望に合致する求人票をいくつかいただき、それらを読みながら質問などをして、キャリア形成の話やIT業界の話をしました。
ランスタッドを利用するメリット
紹介企業、1社1社の理解が深い
面談をしたアドバイザーの方が、とても会社事情に詳しいと感じました。その会社に入って数年くらいの仕事の内容は、求人票からある程度予想できます。
ですが、40代や50代になったとき、どうなっているのかは正直あまり予測できません。今回面談を担当してくださったアドバイザーの方は、そういった会社事情も熟知していたので、将来のことを具体的に考えやすかったです。
具体的にはどんなアドバイスをもらいましたか?
紹介された求人のうち、一番興味を持った大手企業について質問した時。その会社は、40代・50代になると、会社からセカンドキャリアについて考えることを促されるようです。これまでの経験を生かして、転職することを勧められることがあるようです。これは、若い人たちに、ポストを空けて、会社の新陳代謝を促進するのが狙いのようです。役職があろうとなかろうと、40代・50代の全員がセカンドキャリアを考えなくてはいけないようです。つまり、入社するとしたら、セカンドキャリアを意識しながら、働く必要があり、それを事前に知れてよかったです。
業界知識に精通!安心して相談できる
IT業界の多重下請け構造をよく把握していて、紹介した求人が元請けや下請けの会社なのか、それともそういった会社に仕事を頼む依頼主(メーカ)なのか、といったところを分類してもらいながら、説明していただけました。
私の中では、下請け構造のどの位置にいる会社なのかを判断基準の1つとしているので、こういった説明をしていただけて助かりました。
将来の市場価値に対してアドバイス
組込み開発からWeb系の開発に移ると、戻るのが難しいというコメントをもらいました。理由として、明確な軸がないまま、いろいろな職種を転々としていると、その人の強みが一見してわかりにくくなり、逆に転職市場における価値が下がってしまうからだそうです。
私の中では、もしWebエンジニアとしてダメだったら、組込みエンジニアとしてやり直せばいい、と思っていたので、こういった話を前もって聞くことができて良かったです。
ランスタッドの評判まとめ
今回実際の紹介を受けた企業は、住友重機械工業株式会社、パナソニック株式会社、日産自動車株式会社、ボッシュ株式会社…など合計8社です。
やはり、当初検討していた通り大手企業との繋がりが多く、各社との繋がりも深いので、紹介企業先の内部情報にも非常に精通している印象を受けました。
企業数も検討しやすく丁度よく、担当者の対応、求人のマッチ力・量と非常に満足のいくエージェントでエンジニア転職を検討されている方にはおススメできるエージェントです。
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