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現職がハードスケジュールの人は退職後に転職活動する
転職活動は思ったよりも労力を使うもの。やるべき事は「①業界研究」「②企業研究」「③ハローワーク・転職サイト・転職エージェント登録」「④企業リサーチ」「⑤履歴書・職務経歴書作成」「⑥面接」など、想像以上に時間がかかるもの。
特に、③~⑤は非常に時間がかかり、
【③ハローワーク登録】 2~3時間 ✕ 1日
【③転職サイト登録(3社)】 1~2時間 ✕ 1日
【③エージェント登録(3社)】 2時間 ✕ 3日
【④企業リサーチ】 1時間 ✕ 毎日
【⑤履歴書・職務経歴書作成】 2~3時間 ✕ 1日
【⑥面接(10~20社)】 2時間 ✕ 10~20日
企業リサーチを1ヶ月行ったとしても、60~85時間を転職活動に費やすこととなる。
その為、転職活動中の週末はほぼほぼ潰れると考えた方がよいでしょう。
仕事でも疲れ、転職活動にも疲れ、気づけば転職活動疲れをおこして転職活動事態を辞めてしまう人もいる。
平日に転職活動の時間を裂けない人は面接も1週間に1・2回程しか入れられない。その為、やっと面接慣れしてきたと思っても時間が空いてしまう為、いつまで立っても場慣れしない。
一極集中で転職活動は行った方が格段に効率が良いです。
現職が忙しすぎて何となく決めてしまう内定先
友人のエージェント曰く、1社目で内定を貰った先に転職を決める人は半数近くもいるそうです。
更に多いのが現職中の人。現職が忙しい人は、受けられる面接数も限られてしまいます。
その為、転職疲れをおこしてしまい転職を早く終わらせてしまいたいが為に、一番始めに内定を貰った先に転職先を決めてしまう。
このような方はゴールが転職になっているケースが多く、現在の職場を早く離れたいという気持ちが先立ってしまっています。その為、転職した後に「残業の確認をしていなかった」「細かい福利厚生の確認をしていなかった」などの見落としが発生しがち。
自分が、ここに必ず転職したい!と、心から思える職場に巡り合うまで転職活動は行いましょう。
有給消化中に心身ともにリフレッシュすると仕事の価値観も変わるかも?
私が有給消化中のタイミングは、海外旅行に行き他の国の人の働き方を見たり、自社を退職した人に今の仕事の話を聞いてみたり、全くの異業種の人と話しをしてみたり…普段なかなか会うことの出来ない人との接点を持つように心がけていました。
一番印象的だったのが、自社を退職した人との会話。
お互い辞めたから話せる退職理由や、次の職場で求めている事、改善された事、不満に思う事など同じ境遇にいたからこそ話が弾みます。
あんなにもバリバリ働いていた人が、リモートワークを取り入れながら新しい働き方を模索していたり、海外で生活しながら働いていたり、仕事と並行しながら大学に通っている人や、本当に様々な人がいました。
そんな人達と会う中で、求職者の方に採用事情をもっと知ってもらいたい、人事の考えを知ってもらいたい、求職者にとって転職がもっとラフなものであってほしい。という思いを形にしたいと考えていた為、このサイト起ち上げ両立出来る仕事に就きたいと転職活動の軸を強く決める事が出来ました。
新たしい事に挑戦している仲間がいるのは、自分も大きく背中を押されます。
30代だからといって守りに入るのではなく、まだまだ攻め続けるタイミングである事を改めて実感しました。
転職活動は平日に行う時間を作ってから始める
転職活動の「③ハローワーク・転職エージェント登録」「⑥面接」は日曜日は対応してくれない場合が多いです。ハローワークは地域によって異なりますが基本は月~金曜日。土曜日も隔週などで対応してくれます。転職エージェントは会社ごとによって異なりますが土曜日は対応してくれる会社も多いです。
ただ、一番やっかいなのは面接です。中には土曜日に対応してくれる会社も、いまでこそ増えてきましたが基本月~金での面接対応が殆どです。平日は夜遅くても面接スタートは20時でしょう。
その為、面接を受けたいのに面接に行けない…!
なんて、事態も発生してしまいます。
平日にゆっくりと動ける時間を確保出来る状態になってから転職活動を行いましょう。
金銭的に余裕の無い人は在職中に転職活動すべきは意外とそうでもない
3ヶ月分の生活費があれば、6ヶ月は転職活動が出来ます。
何故なら3ヶ月目以降は、失業手当が3ヶ月分支給されます(金額は前職の給与、在籍年数、年齢による)。
私は20代後半で失業手当を受け取りましたが20万弱程で、贅沢しなければ1ヶ月分の生活費は十分まかなえる程でした。
失業手当は自己都合の退職であれば、申請後の3ヶ月後から支給されます。
その為、失業手当が支給されるまでの3ヶ月分の生活費があれば、じっくりと転職活動を行う事が出来ます。
転職活動での費用は交通費のみなので、月に1万円もあれば十分でしょう。
まとめ
・転職活動は想像以上に時間がかかる
・転職活動に専念できる時間を確保する事が転職活動の第一歩
・転職活動は何ヶ月も掛かっても気にしない、それよりも自分が納得できる職場に巡り合うことが大切
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